【Tera Term】「エージェント転送する&Pageantを使う」のSSH自動ログインマクロ

公開鍵と秘密鍵を用いた鍵認証方式のログインを「エージェント転送」と「Pageant」で行いたい場合の、SSH自動ログインマクロの書き方について。

下記の内容を「ホスト名.ttl」などとして保存します。 「ttl」ファイルが、Tera Term に関連付けされていればダブルクリックするだけで自動ログインできるようになります。

username = 'アカウント名'
hostname = 'IPアドレス'
portnum = 'ポート番号'

msg = hostname
strconcat msg ':'
strconcat msg portnum
strconcat msg ' /ssh /2 /auth=publickey /user='
strconcat msg username
strconcat msg ' /auth=pageant'
strconcat msg ' /ssh-A'
strconcat msg ' /ssh-agentconfirm=off'

connect msg

settitle 'タイトル(ホスト名など)'

マクロ実行前に、あらかじめ pageant で秘密鍵を読み込んでおく必要があります。

コマンドの簡易説明

/auth=pageant ⇒ Pageantを使用する

/ssh-A ⇒ エージェント転送を有効にする

/ssh-agentconfirm=off ⇒ エージェント転送要求を受け入れるか確認しない