====== Docker Toolboxでlaradockを使う ======
===== 1.下準備 =====
[[https://qooga.jb-jk.net/wp/use-docker-on-windows-10/|windows10のhomeだけどdocker使う]] を参考に、以下を行う。
==== A.Oracle VM VirtualBox の容量を増やす ====
docker-machine が稼働中だと、容量の変更ができないため、docker machine を停止させる。
docker-machine stop
その後【Oracle VM VirtualBox】を起動して【default】マシンの **システム > マザーボード > メインメモリー** を「1024MB」から「2048MB」などに増やす。\\
私の場合は、以下のようなエラーメッセージが表示されていましたので **ディスプレイ > スクリーン > ビデオメモリー** も「16MB」に変更しました。\\
無効な設定が見つかりました\\
仮想マシンはビデオメモリーが 16MB よりも少なく割り当てられています。\\
ちなみに私は【Oracle VM VirtualBox】を起動しても【default】マシンが表示されませんでしたが、【Oracle VM VirtualBox】を **管理者として実行** すると、【default】マシンが表示されました。
==== B.ファイル共有 ====
[[ソフトウェア:docker:docker_toolboxでマウント_共有フォルダ_設定|Docker Toolboxでマウント(共有フォルダ)設定]] を参照
==== C.その他の設定 ====
[[https://qooga.jb-jk.net/wp/use-docker-on-windows-10/|windows10のhomeだけどdocker使う]] には【ポート設定】なども記載されているが、今回は行わないことにする。
これで、下準備は完了しました。
===== 2.laradock で laravel の開発環境作成 =====
次は [[https://qooga.jb-jk.net/wp/use-laradock-on-windows-10/|windows10でlaradockを使う]] を参考に、laradock を使い、laravel の開発環境を整えます。
# 作業用ディレクトリの作成
mkdir docker
cd docker
# laradock の git をクーロン
git clone https://github.com/Laradock/laradock.git
cd laradock
cp env-example .env
# 環境設定(必要に応じて)
vi .env
WORKSPACE_TIMEZONE=Asia/Tokyo
COMPOSE_PROJECT_NAME=ld
APP_CODE_PATH_HOST=../test/ # 後ほど作る Laravel のプロジェクト名
# コンテナの作成と開始
docker-compose up -d nginx workspace
# コンテナの一覧
docker-compose ps
# IP アドレスの確認
docker-machine ip
# URL にアクセスして確認
# http://192.168.99.100
# workspace コンテナに入る
docker-compose exec workspace bash
# Laravel の test プロジェクトを作成
composer create-project laravel/laravel test
# URL にアクセスして Laravel のページが表示されるか確認
# http://192.168.99.100